スピード茹で豚と食べ方
茹で豚はつくっておくと、ラーメンやチャーハンの具、
サラダ、パンにはさんでもいいし、塩味なので和え物にもGOOD。
おまけに非常に簡単なのにご馳走風。
今までは愛用の鍋で30分から1時間茹でたあと、茹で汁を落ち着かせる
ために汁のまま冷まして・・・と簡単なくせに食べるまでに時間がかかった。
あせって茹でてからすぐ切ると、ぱさぱさで全くおいしくない。
しかし、活力鍋があればすぐできる!おまけに肉のうまみが逃げない。
私は歯ごたえがあるものが好きなので、今回は早くて歯ごたえのある
茹で豚と食べ方をご紹介。
これぐらいの、脂と肉の割合がいいですね。脂ばっかりも困るけど
脂がないとおいしくないので。
◆ 和風茹で豚
<材料>
豚ばら肉固まり 300~500g ももでもOK。
(170gで試したときは加圧1分でも歯ごたえ好きにはOKでした。)
塩、こしょう
水1カップ(加圧10分)
香味野菜(にんにくひとかけ、しょうがひとかけのうすぎり、
白ねぎの青いところ2~3束分のうち好みのもの。全部入れても、ひとつでもよい。
洋風にするときはにんにくとセロリの葉、たまねぎ、ローレルなどをいれる)
<つくりかた>
1.ばら肉固まりをフォークで荒く突き刺し、塩と胡椒をたっぷりすり込む。
塩は大匙1.5ぐらい。
2.活力鍋にばら肉、水1カップ、香味野菜をいれ、オモリを高圧に合わせて
加熱。
オモリが激しく振れたら弱火にして10分加圧して火を止める。
圧力表示ピンが下がったら蓋を開け、竹串を中央に差して赤い汁が
出ないか、串が温かいか調べる。(火の通り)
3.そのときの串の通り具合で硬さがちょうどよければ、
肉が汁に浸るような
器に入れなおし、肉の表面が乾かないようにラップをしてから
常温で冷ます。
火がまだ通っていない場合は、水を肉が浸るまでいれて強火で茹でつづける。
5~10分でOK。もう一度加圧したい!というときは、10分加圧につき
1カップの水を追加し、高圧で加圧する。
4.肉が常温に戻ってからがたべごろ。
好みの厚さに切り、レタスなどを敷いたお皿に盛る。
<食べ方>
・わさび醤油で。わさびがいいんです、これが!
醤油はたまりもいいですが、かき醤油や甘口醤油のようなちょっと
甘みのあるものがあいます。
・ゆずこしょうをうすく塗って。最近はまってる。
・マヨネーズとマスタード。
・棒切りにして、白ねぎの細く切ったもの(豚と同じ長さ)と混ぜ
コチュジャンで合える。ビール、ビール!
・上と同じように切って、ごま油、塩、味の素で合える。これもうま~い。
・薄切りをタン塩みたいにごま油に塩を混ぜたもので食べる。レモンを添えて。
いつも使ってるゆずこしょう。おいしいですよ。
「コチュジャンって何につかうのよ~」という人はお試しサイズから。
使い切るには、鍋の出しか太刀魚などの魚の煮物に使うとすぐなくなりますよ。
あんまり辛くなく、むしろ甘めです。